査定士への対応
中古車を査定に出しますと業者側の査定士がその車の査定をしますが、この査定士は中古自動車査定制度により中古車査定を実施できる有資格者のことです。査定士には小型車査定士と大型車査定士の2種類がありますがいくつかの要件を満たしていなくてはなりません。
査定士の条件とは、運転免許証を所持していて、自動車販売か整備の経験が半年以上あること、さらには協会所定の研修(3日間)を修了していることです。査定士は車の状態を適正に判断し、査定額を提示するのですが、同一の車を複数の査定士が判断しても、ほぼ同じ査定額が出るようになっています。
ただし多少の差が査定士次第で出て来ますが、これは車から受ける全般的な印象とかオーナーの人柄というような数字では表せない要素です。また、査定士と買取担当者が違う場合には出来るだけ査定士にも直接会って挨拶しておくことをお勧めします。査定をよろしくお願いしますの一言で印象が大きく違うものなのです。
出張買取りの場合は査定士が交渉相手になりますが、査定士は何度も同じ客のところへ出かけたくはないため、早い買取りの決断を迫ってくることがあります。これは査定車が人気車種の場合は顕著です。しかし、査定士のこのような急ぐ気持ちが見えた場合には、その場で決断するのは賢明ではないでしょう。査定士は車の買取りに前向きなのですから、こちらは少し間を取って後日電話で希望額を伝えることで多少の査定額アップが期待できると思います。
